昨日、2022年8月21日（日）、当年度の全国通訳案内士試験の一次筆記が、全国の会場で行われました。
受験された皆さん、お疲れさまでした。
私、杉森も、東京会場（日大法学部神田三崎町キャンパス）を訪れました。
同キャンパスの本館と10号館が試験会場でした。
何人かの方から、「YouTube見てます！」と嬉しいお声がけをいただきました。マスクで顔は分かりにくかったと思うのですが、どうもありがとうございます。
PEPの受講生の方からもお声がけをいただきました。PEPの講座はSkype個人レッスンですので、遠方にお住まいの方もいらっしゃいます。お疲れさまでした。
普段、スカイプを通じてしかお会いしたことのない方と、生でお目にかかると、マスクのせいもあり、一瞬、どなたかわからないことがありました。でも、ほんの一瞬です（笑）。
会場で配布したPEPのフライヤーを受け取ってくださった皆さん、ありがとうございました。フライヤー品切れでお受け取りいただけなかった皆さん、申し訳ありませんでした。HPでダウンロードもできますので、よろしければご覧ください。こちらの「二次口述特別動画セミナー」の説明コラムの最下段「ちらし」のところにあります。
さて、一次筆記が終わると、やはり「自分は何点取れたのか、合格点をクリアしているか」が気になるのが人情ですね。
各予備校も、それぞれ合格速報や解答解説会などを企画しています。そこでは、「合格点は何点」と予想を発表します。
PEPにも「～校は、合格点を～点と予想していますが、御校の予想は何点ですか？」と問い合わせが来ることがあります。
気持はわかりますが、このての質問は、あまり生産的ではないと思います。
合格点は、あくまで試験運営側が、事後調整を入れた上で政策的に決定するものです。試験運営側でさえ今の段階では知らない数字を、外部の予備校が知っているはずがありません。予備校の出す数字はあくまで「予想」です。
そして、その「予想」するという行為自体も、受験者の皆さんの目標たる「最終合格」を達成する上で、別にプラスには働きません。予備校が「予想」をするのは、それが受験者の感情に沿っており、ウケるから、という理由です。
一次筆記を振り返り、自己採点をするところまではいいと思いますが、「合格点は何点なのか」に拘泥するのは、私は受験戦略としてあまり得策ではないと思います。
予想は予備校に任せて、受験者は次、すなわち二次口述の準備に取り掛かることをお勧めします。一次筆記の自己採点の結果が何点であろうと、今の時期は二次の勉強をするのです。
一次筆記の結果にかかわらず、今の時期は二次の勉強をすべき理由を、私は毎年、「二次口述特別動画セミナー」の冒頭で次のように説明しています。
４．二次対策は即着手！
問：「筆記試験の結果が思わしくなかったけれど、二次口述の対策をすべきですか？」
答：「筆記試験の出来にかかわらず、全員が即、二次口述対策に着手すべきです」
理由：
①試験は水もの（「絶対ダメ」と思ったが受かっていた、というケースがある）
②たとえ今回の筆記がダメでも、二次口述は、受験を続ける限りいつかは必ず受けるもの（最終合格だけが「合格」）
③二次口述の課題は、合格後まで役に立つ「スキル」である（早く始めて損はない）
④11月の筆記試験合否発表を待ってからの着手では、時間的に間に合わない（せっかく一次を通過したのに、二次でしくじるのはもったいない）
（「二次口述特別動画セミナー」の講義レジメより抜粋、この部分の講義は概要ページにて無料公開されています）。
「一次筆記自己採点の結果が何点以上なら、二次対策を始めるべきですか？」という質問はナシにして、ぜひ合理精神に徹し、最終合格をつかみ取りましょう！
▶PEPニュース
・二次口述対策は「特別動画セミナー」をどうぞ。
HP概要ページ
YouTubeで講義を一部公開しました。
特別動画セミナー「通訳（Digest）」
・美味しいものを食べてココロに栄養を！「面接再現動画」ご出演の弁護士・芝田麻里先生のご主人がシェフを務められる創作フレンチイタリアン「オステリア武」のワイン一杯無料券は、セミナー受講に関係なく、どなたでもご利用OK！上記の「動画セミナー」の概要ページの最下段「ちらし」のコラムからダウンロード、印刷してお店までお持ちください。
・毎日の習慣に「タイマー音読」を！プレゼン専用２分タイマーをかけながら、モデル・プレゼンテーションを音読する、という単純な１日２分のエクササイズです。この積み重ねが、ラストスパートでの基礎体力を作ります。
詳細はPEPブログのこちらの記事。
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・二次対策にマジに取り組まれる方には、「PEP動画ホーダイ」がお勧めです！