今のうちにお気に入りの1本を

こんにちは。杉森です。

全国通訳案内士試験二次口述本番(12/11)まで、あと42日です!

二次口述では、ご存知の通り、受験者はメモを取るために筆記具を用います。

コロナ前は、この筆記具は会場で準備したものに限定されていましたが、2020年度以来、受験者が各自で筆記具を持ち込むようになりました。

メモのスムーズさは、筆記具に左右されます。特に通訳の際は、ギリギリの状態でのメモなので、筆記具が重要になります。

ぜひ、今のうちにご自分の「お気に入りの1本」を見つけ、手になじませておくことをお勧めします。

筆記具はペンでも鉛筆でもいいことになっていますが、私のお勧めは「多色ボールペン」です。

理由は、鉛筆のように芯が折れるという事故が絶対に起きないこと、それから、インクが出ない場合は、色を切り替えて筆記を続けることができること、です。

なお、プロの通訳者の間でも多色ボールペンの愛用者は多いようです。理由は、上に挙げたもののの他に、「サイト・トランスレーション」(書面を使いながらの通訳)を行う場合のマーキングをする際に、色が多い方が便利だ、というのもあります。

私が普段使っているのは、三菱ユニの「ジェットストリーム」というブランドです。いろいろな種類がありますが、私の好みは4色、芯の太さは0.7 mm のやや太めのペンです。

下のは名前入れサービスが付いたものです。


軸の部分が木製のタイプもあります。

私はあまり使っていませんが、ボールペンのインクには、ゲルタイプのものがあります。色濃くスラスラとした書き心地がいい、と好む人もいます。


本番までまだ時間がある今のうちに、お気に入りの1本を見つけておいてはいかがでしょうか。

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