本年度の全国通訳案内士試験二次口述本番(12/14)まで、1週間を切りました。
ご存じの通り、二次口述のプレゼン課題は「デリバリー2分」の時間要件があります。他の課題(外国語訳や質疑)も時間は決まっていますが、プレゼンは受験者が主体的に時間管理をする必要がある課題です。
そして、その時間管理は単に2分で話が終わる、というだけではなくプレゼンの構造上のバランスも保っていなければなりません。

PEPのオンライン個人レッスンでは、プレゼンレッスンの際、受講者が時間管理をしながら話ができるように、見やすい2分タイマーを掲げて演習を行います。
ただ、本番ではこのようなタイマーはありませんので、直前期には様子を見ながら「タイマーを見ずに話す練習」に移行します。
そうすると、ほとんどの方がほぼ2分ピッタリで「ご清聴ありがとうございました」(Thank you)と結辞を述べて話を締めくくることができます。
これは、単に2分間要件を満たせる、というだけではなく、内容も分かりやすく構成されているプレゼンができている証拠であり、受講者の方々は、自信を深められています。
この「2分タイマーの体内へのインストール」は、①見やすい2分タイマー、②プレゼンの構造(テンプレート)の理解、③きちんと構成されたモデル・プレゼンテーション、の3つを用いて、演習を積み重ねると自然に完成します。
具体的には、タイマー音読⇒圧縮・解凍法⇒カード演習、の順です。
一夜漬けで完成することはできませんが、まだ2週間ある今なら、十分間に合います。
教材は無料で提供しています。ぜひやってみてください。
ドリル式 モデル・プレゼンテーションBest集 Vol.3(全国通訳案内士試験二次口述対策)
詳しくは、「二次口述特別動画セミナー」でどうぞ。テキスト付きでお得です。


