プレゼン2分感覚習得は「演習量」

全国通訳案内士試験二次口述の課題は、それぞれ掛けられる時間が決まっています。

タイムキーピングは、基本的に日本語母語話者試験委員の担当で、受験者はそれに従っていればよい、というのが原則です。しかし、プレゼン、通訳、質疑、の中で1つだけ受験者がイニシアティブを取って時間管理をしなければならないものがあります。プレゼンテーションのデリバリー2分間です。

これができないと、プレゼンが長すぎて途中で止められてしまうか、あるいは短すぎて早く終わってしまう、という結果になり、減点対象となります。

 

↑『2024全国通訳案内士試験二次口述 過去問詳解(上)』より

 

しかも、受験者は時計を見ずにタイムキーピングを行わなければなりません。

ルール上、受験者が音の出ない腕時計を見ることは許されています。しかし、プレゼンテーションをしながらチラチラ自分の腕時計を見て、時間をマネージするのは集中力が削がれて現実的ではありません。

つまり、受験者は「2分感覚」を体で覚えた上で本試験に臨まなければならない、ということです。

この感覚を体にしみこませるには、一にも二にも演習量あるのみ、です。一夜漬けはききません。

量は、学校で先生にみてもらいながらやるだけでは、どうしても不足してしまいます。

しかし、自分一人でタイムマネージをしながら話の内容にまで気を配る練習は難しい。そこで工夫されたのがPEPの教材です。

すなわち「2分できっちり構成されたモデル・プレゼンテーション」と「2分を自動で測る使いやすいタイマー」です。

これをPEPでは、無料で提供しています。

 

ドリル式 モデル・プレゼンテーションBest集 Vol.3(全国通訳案内士試験二次口述対策)

モデルプレゼンをタイマー音読すると、アウトプットと同時にインプットにもなります。

 

 

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