以前の記事(守破離のプレゼン修行 2025年8月23日)で、「守破離」という考え方の概要と、全国通訳案内士試験二次口述プレゼン課題への応用についてお話ししました。
守破離は、芸の修行を3段階に分けたものですが、この考えのポイントは「守」の段階にあります。
つまり、基本をおろそかにしてはいけない、ということです。
初心の段階では、たとえ少し退屈に思えても、教科書に書いてあることを素直に、愚直にインプットせよ、ということですね。
ただ、ここで大切なのが、その「基本」の質が担保されていることです。
以前ご紹介した通り、プレゼン修行における「守」では、モデル・プレゼンテーションを特製2分タイマーをかけながら音読する「タイマー音読」を行います。
何度も何度も音読し、これを頭に丸ごとインストールするのですから、このモデル・プレゼンテーションは、英文も内容も良質なものである必要があります。
PEPの「モデル・プレゼンテーション」は、完全に試験形式に合致していながら、それ以上の境地、すなわち合格後も役立つレベルの英文と内容を目指しています。
私(杉森)が、そのトピックについて徹底的な調査を行い、内容を構成し、英文は教養あるネイティブの校正者が精査しています。
PEPは、2013年度以来、12年間、このモデル・プレゼンテーションの作成を行ってきて、現在では500本近くのオリジナルのモデル・プレゼンテーションが蓄積されています。
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