本年度の全国通訳案内士試験の一次筆記通過者発表は、9/27金予定。あと18日となりました。
この発表日の後は、もうそれは「直前期」と呼ぶべきで、この日から二次口述本試験(12/8)までの期間は、わずか72日間です。
極めて広範囲から出題される本試験の過去問を見れば、この72日は「短い」といえます。
直前期前までに基礎を固めるべく、今のうちにやるべく私がお勧めする演習の1つが、先日の「タイマー音読」ですが、もう1つが「通訳聴き」のマスターです。
「通訳聴き」ができるようになるためには、日本語で聞いたことをそのまま日本語で再生する、「リテンション・リプロダクション」というエクササイズを行えばOKです。
その理論的根拠については、「全国通訳案内士試験二次口述特別動画セミナー」をお聞きください。受講申込受付中。詳細は、ホームページトップの下のバナーからご覧ください。
2024年夏開催イベント 全国通訳案内士試験 二次口述 特別動画セミナー
「通訳聴き」の練習は、無料で行うこともできます。
過去問の通訳問題文は、PEPのホームページで公開していますので、これをご家族かお友達などに頼んで読上げてもらい、それを聞いて口頭で再現すればOKです。
ここで注意点は、他の人の協力をあおがず、学習者が自分で読み上げを行って録音した音源を使う、という方法を採ると、問題文が「初見」でなくなる、という欠点があることです。
リテンション・リプロダクションは、できるだけ「初見」でどのくらい再生できるか、を重視して行うのが効果的です。
独りでやりたい、という方には、有料ですが「PEP動画ホーダイ」があります。問題文の読み上げとタイマーが組み合わされた動画(「番勝負!シリーズ」)がたくさんあり、これらが視聴し放題です。本来、通訳演習用ですが、日本語での再生の演習にも使えます。
PEP動画ホーダイのお申込はこちら。
▶PEPニュース
・1日2分「タイマー音読」も続けましょう!
タイマー音読してますか?
タイマー音読に必要な専用タイマーは、YouTubeで公開しています。
動画サブスク「PEP動画ホーダイ」には、上記のタイマー他に、「ストップウォッチ版」と「プログレスバー版」のシンプルタイマーを追加しました。
ストップウォッチ版
プログレスバー版
いろいろな視覚効果で、2分プレゼンの時間感覚とスピーチ構成を体得してください。
プレゼンの基本構成は、これです。