プログレスバーって?

先月の全国通訳案内士試験二次口述試験直前に私がYouTubeでリリースした「プレゼン演習タイマー」は、おかげさまで、真剣に試験に臨まれる受験者の皆様から大変好評をいただきました。

Level1から6まであり、それぞれ時間経過を表すために、少しずつ異なった工夫を凝らしていました。

今回、新作ができました。それが「進捗バー」タイプです。

進捗バーとは、プログレスバーともいいます。パソコンをいじっていると、よく「Loading…」とかの文言と同時に、棒グラフのようなアニメーションが表示されることがありますよね。あれです。上のサムネ画像でいうと、中央にある紫色とオレンジ色の横棒がそれです。

下は、プログレスバーのWikipedeaの説明の引用です。

▶プログレスバー(英: progress bar)とは、長時間かかるタスクの進捗状況がどの程度完了したのかを視覚的・直感的に表示するもので、グラフィカルユーザインタフェース (GUI) の要素(ウィジェット)の一つである。しばしば、ダウンロードやファイル転送のようにパーセント形式で表示される際に使われる。プログレスメーター(英: progress meters)とも呼ばれる。プログレスバーの外観形態としては、左から右へ満たされていく水平方向のバーで進捗率を表すものがよく使われている。

私は実は、プレゼン演習タイマーにおいてプレゼン構造と時間経過を示すためには、このプログレスバーが最も視覚的に分かりやすい、と以前から考えていました。ただ、適切なウィジェット素材が手に入らなかったので、これまで構想が実現に至らなかったのです。

そこで今回、私はウィジェットを自作することにし、ようやく完成に至った、というわけです。

私はこうしたことは全くの素人であり、かなり苦労しました。特に高級な映像ソフトも持っておらず、持っていても使いこなすスキルがありません。

いろいろ調べていくうちに、パワーポイントで棒グラフのアニメが作れる、ということを突き止めました。そこで、このアニメ映像を動画編集ソフトの上で、他の図形と重ね合わせる、という極めて原始的な方法で何とか作り上げました。

塾の先生がオリジナル教材を手作りする、というのは昔からありました。昭和の時代は、青焼きコピーやワラ半紙へのガリ版刷り(これ知っている人は結構古い人かも…)でしたが、令和の今では、パソコンでやるわけですね。

今、ビジネスをするためにはどうしてもこうしたスキルが一定程度は必要です。ただ、特に学校へ行かなくても、最低限「ググる能力」があればなんとかなるようです。

「プレゼン演習タイマー(進捗バー)」は、現在、①から⑪まであり、それぞれ異なる問題組(三択トピック)が出されるようになっています。トピックは、主として過去問の中から普遍的なものを私が選んであります。

「プレゼン演習タイマー(進捗バー)」を活用することにより、効果的なプレゼン演習を独学でたくさん行うことができます。

「プレゼン演習タイマー(進捗バー)」は「PEP動画ホーダイ」のオリジナルコンテンツです。購読されている方は、無料で視聴できます。