モノをいうのは演習量

昨日YouTubeでリリースした「プレゼン演習タイマー」ですが、「使いやすい」と好評をいただいています。

プレゼン課題をこなすには、単に知識があるだけではダメで、それをまさに「プレゼン」する力が必要です。


プレゼンする力とは、構成、発音・発声以外に、表情やジェスチャー、視線の配り方、タイムマネージメント、等、ノンバーバルな分野まで含みます。これを外国語で即興で行うのですから、本当に高度な技術が必要です。

対策として、各種学校で行われている模擬面接は有効ですが、費用や時間の関係から、十分な演習量を確保することが困難です。

プレゼン演習タイマーV.1
⇒基礎編:全体にわたりタイマーと試験委員の画像の両方を見ながら演習できます。

そこで、学習者が独りで、特段の費用を掛けずに効率的に演習を重ねるためのツールとして、この「プレゼン演習タイマーLev.1-3」を作ったわけです。

わずか4分余りの動画ですが、編集するだけで丸1日かかってしまいました(汗)。

プレゼン演習タイマーV.2
⇒応用編:タイマーの画面表示はなく、30秒ごとにフリップが出て、経過時間を教えてくれます。

最初は1本だけの予定だったのですが、作っていくうちに様々なアイディアが浮かんできました。

そして、やがて「本番では受験者から見えるタイマーはないのだから、最終的には、受験者はタイマーなしで時間管理できる状態に仕上げる必要がある」ということに私も気づき、結局Level.3の「タイマーの文字盤がないタイマー」へ、段階的に移行する演習、という発想に至ったわけです。

プレゼン演習タイマーV.3
⇒完成編:試験官による開始&終了の合図のみです。本番に近い演習ができます。

よろしければお役立てください。なお、チャンネル登録、いいね、コメント、SNSシェア拡散、大歓迎です。

Lev.1から徐々にステップアップして、2分プレゼンをマスターしてください。

なお、この「プレゼン演習タイマーLev.1-3」は、動画サブスク「PEP動画ホーダイ」にもエントリーしています。購読されている方は、そちらでもご利用いただけます。

本年度の全国通訳案内士試験二次口述(12/10)まで、あと12日です!

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