時間が余った時の対処法

全国通訳案内士試験二次口述のプレゼン課題には、①2分間、②冒頭に選択した題を告知する、③観光の視点からガイドが外国人観光客の関心事につき話す、等の要件があります。

これらの要件から、当該プレゼンには、下のような「型」があることが導かれます。この「型」は、話者と聞き手の双方にとって、いわゆる「共通言語」といえるものです。この「型」を守ることにより、受験者は、課された要件を満たした話をすることができます。

型を活用すれば、限られた知識の応用ができるようになり、受験準備においていは丸暗記を脱却できます。これが「守破離」の「破」の段階へ移行ですね。

この「型」を使いこなすためには、基本知識に加え、演習が必要です。その演習では、時間感覚を養うために見やすいタイマーを使うことが大切です。

さて、プレゼンの中核は、上記の三段構造のうち、やはり「本体」の70秒の部分になります。

今回は、この部分を話している時に、話題が尽きそうになって時間が余りそうになった場合に使えるテクニックをご紹介します。

それは「具体的・実用的な情報提供をする」ということです。

たとえば、お題が観光地であれば、その場所へアクセスするための交通手段や所要時間、交通費、などがこれにあたります。あるいは「寒いので暖かな服装で」とか、「足元が悪いので歩きやすい靴で」等も良いでしょう。

お題が食べ物であれば、どのレストランで食べられるか、どこで売っているか、その価格は、等々がこれにあたります。

こうした情報は、そのお題自体の内容と魅力を語った後、すなわち「本体」の最後に言うことが適切です。よって、最後の時間調整用に使い勝手が良いのですね。

ぜひ、型を使いこなす演習をたくさんされることをお勧めいたします。

テンプレは、恥ではなく役に立つ!