口述試験は「印象」が命!

全国通訳案内士試験二次口述が近づいてきました。計算してみると、あと55日です。

ご存知の通り、全国通訳案内士試験は、一次が筆記、二次が口述です。

一次では、知識の量や質が問われます。そして、マークシート方式ですので、採点者の主観が入る余地はありません。

これに対し二次では、対面でしか測ることのできない要素が問われます。それは、口頭による運用能力です。その中には「印象」が含まれます。

印象とは、そもそも主観的なものです。資格試験は客観性・公平性が第一ですから、主観的な要素は本来、排除したいところですが、それでは必要な能力が測りきれない。

よって、口述試験は、やむを得ないものとして、主観が入ることは最初から織り込んでいるのです。二次試験とは、そういうものだ、ということですね。

よって二次試験では「知識的に正しい答」を言うこと以上に、「印象の良い解答」をすることが大切になる場合があります。

昔、「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズを用いた歯磨き粉のコマーシャルがありましたが、二次試験では「印象が命」です。

印象の中でも、第一印象は非常に強烈です。

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