筆記試験の道具

全国通訳案内士試験の一次筆記が近づいてきましたね。

受験勉強では、自己の努力の最大の効果を得るべく、使いやすい道具も大切です。道具とは、文房具や教材のことですね。

私は、オリジナルの文具として、通訳用筆記ノート「Notetaker-Pro シリーズ」や「PEP単語カード」などを自分でデザインして商品化していますが、今日は、一般の文具のお勧めを紹介します。

(1)まずは、マークシート用のシャープペンです。アマゾンで買えます。

芯の太さが1.3mmと、「シャープでないシャープペン」ですが、使いやすく、私は愛用していました。

ちなみに「シャープペン」は和製英語で、正しい英語では mechanical pencil ですね。

(2)『観光白書』『実務テキスト』などを印刷する紙
PEPの印刷サービスでは、いろいろな紙を試した結果、これをスタンダードとして採用しました。


『観光白書』は、文字も小さく、分量も多いので、蛍光ペンを引いても滲まないようにカラーレーザープリンターを用い、嵩張らないように両面印刷するのが、最も使いやすくなります。

(3)蛍光ペン
片手で操作できるノック式のものが使いやすいです。

(4)付箋
程よいサイズで、下の文字を隠さない透明のものが使いやすいです。


※試験会場へ持ち込み・使用できる文具については、毎年、受験票に記載されますので、各自で確認するようにしてください。