今日は7月7日、七夕ですね。
七夕は、「五節句」の1つです。節句は、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日です。
江戸幕府は、節句のうち5つを公式の行事として認めました。これが五節句です。
①七草の節句(1/7)
②桃の節句(3/3)
③端午の節句(5/5)
④七夕の節句(7/7)
⑤菊の節句(9/9)
上のうち、⑤菊の節句(9/9)は比較的知名度が低いと思いますが、他は有名です。ただ、「節句」というカテゴリーでくくって覚えていない方は意外と多いのではないでしょうか。
実は、上の⑤以外の4つのうち、3つまでは全国通訳案内士試験二次口述プレゼン課題に出題されています。
①七草(2017)
②桃の節句(2016、2019、2023)
④七夕(2016、2021)
そして、未出題なのは何と、③端午の節句(5/5)なのですね。
有名な節句は、伝統行事や節句料理と結びついており、ガイド試験的には準備必須です。端午の節句は、有名なのにもかかわらず未出題ですから、有力なヤマといえます(「こどもの日」というタイトルも考えられます)。
なお、「端午の節句」ズバリは未出題ですが、関連トピックとして「鯉のぼり」(2017)があります。
先日リリースの新刊『H29通訳案内士試験二次口述過去問詳解ダイジェスト』には、「七草」「鯉のぼり」のモデルプレゼンが掲載されています。また「おせち料理」も載っています。おせち料理は、実は節句料理の1つですから、関連するといえます。
この2017(H29)年度のプレゼン出題は、再出題可能性の高いものが他にもたくさんあります。ぜひ、勉強されることをお勧めします。
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