既報のように本年度の全国通訳案内士試験の願書受付が、先日6/2より開始しました。
事務手続きは早めに済ませてしまい、安んじて勉強に集中するのがお勧めです。
さて、その勉強ですが、ぜひ毎日のルーティンに取り入れていただきたいのが、英語の音読です。
全国通訳案内士試験に合格するには、一般的英語力の他に、日本に関する知識、日本的事物を説明する特別な英語表現、を習得する必要があります。
そして、さらにその上で当該試験固有の技術(プレゼンの2分間の感覚やスピーチ構造等)を覚える必要があります。
これらを習得するための最も効率の良い演習方法が、「モデル・プレゼンテーションのタイマー音読」です。
「モデル・プレゼンテーションのタイマー音読」は、誰でも無料でできます。
ドリル式 モデル・プレゼンテーションBest集 Vol.3(全国通訳案内士試験二次口述対策)
(オンラインストアで0円!)
よく「どのくらい音読すればいいですか?」との質問を受けます。
答えは「人による」ですが、目安を言ってほしい、という要望もあるので、言いましょう。
1日1時間!
モデル・プレゼンテーションは、2分間分の語数(200 words)で作ってあります。これを10回ずつ、3問、音読すると、2分×10回×3問=60分、となります。
「今の時期はまず一次筆記試験を」という方もいそうですが、そういう方は上のものを少し少なくしても構いませんので、ぜひ毎日のルーティンに組み込まれることをお勧めします。
モデルプレゼンの音読は、英語力一般や日本的事物に関する知識など、一次筆記試験にも必要な力を養います。
また、声を出すのは健康によく、気分転換にもなります!
▶PEPニュース
・先日発表された令和7年度版『観光白書』の印刷サービス開始です。
オンラインストアでどうぞ。
『観光白書』印刷サービス 令和7年(2025年)版(本体144ページ、概要版18ページ、報道発表1ページ、合計163ページ)
PEPの『観光白書』印刷サービスのコンセプトは、「勉強しやすいプリントアウト」です。
『観光白書』は大部で読みにくい資料ですので、プリントアウトが使いやすいものであることが大切です。
具体的には、①水性蛍光マーカーを用いても滲まないレーザーカラープリンターで、②裏写りせず、かつ、できるだけ薄い紙に両面印刷して、できるだけかさばらないようにした、プリントアウトです。
昨年の「一般常識」では、前年度の「観光白書」から出題されました。PEP印刷サービスでは、昨年度以前の観光白書のプリントも承っています。
『観光白書』印刷サービス 令和6年(2024年)版 (合計153ページ)
・もう一つ、ダウンロードとプリントアウトが必要な資料として、「通訳案内の実務」の指定テキスト「通訳ガイドテキスト(初版)」があります。こちらも同様の印刷サービスがあります。