本年度の全国通訳案内士試験二次口述の受験票の発布が開始されました。
試験日は、１２月１４日（日）。これは何と322年前に「赤穂浪士の討ち入り」があった日です！
東京近郊の試験会場は、昨年と同じ「明治学院大学白金キャンパス」です。
この近辺の名所に「泉岳寺」があります！ご存じ、赤穂義士のお墓がある曹洞宗のお寺です！
泉岳寺は、むか～しに行ったことがありました。
皇居（江戸城跡）には、松の廊下跡が残っています。
ChatGPTに説明文を作ってもらいました。
English Explanation:
The Matsuno Roka Incident took place in 1701 inside Edo Castle. Lord Asano of Ako attacked a court official named Kira with his sword in the “Pine Corridor” after being insulted. Because drawing a sword in the shogun’s castle was a serious crime, Asano was ordered to commit seppuku, and his domain was confiscated.
The following year, on December 14, forty-seven of Asano’s former retainers avenged their lord by attacking and killing Kira at his mansion in Edo. They later turned themselves in and were sentenced to commit seppuku. The forty-seven ronin were buried with their lord at Sengaku-ji Temple in Tokyo.
Their story became a symbol of loyalty and bravery, and it is known today as Chūshingura. It has been adapted into many plays, films, and TV dramas, and a drama about this story is still a popular tradition in Japan at the end of the year.
吉良邸跡にて
上記英文の日本語訳
（「松の廊下事件」は1701年、江戸城内で起こりました。赤穂藩主・浅野内匠頭が、侮辱されたことに怒り、「松の廊下」で吉良上野介に斬りかかりました。城内で刀を抜くのは重罪だったため、浅野は切腹を命じられ、赤穂藩も取り潰されました。
翌年の12月14日、浅野の旧臣47人が主君の仇を討つため、吉良邸に討ち入りし、吉良を討ち取りました。彼らは自首して切腹を命じられ、主君浅野とともに東京の泉岳寺に葬られました。
この物語は忠義と勇気の象徴として「忠臣蔵」として知られ、多くの芝居や映画、テレビドラマになりました。現在でも年末の風物詩として放送される人気の物語です。）
そういえば、今年の一次筆記試験は世田谷区の日大文理学部でしたが、この近くには豪徳寺（招き猫で有名な寺）と世田谷城址があります。ここは、吉良家ゆかりの地でもあります。
東京会場へ地方からお越しになる方は、無理のない範囲で観光を組み込まれてはいかがでしょう。