PEPの全国通訳案内士試験二次口述対策講座につき、よくあるお問い合わせとして「本試験まで、何コマぐらい受講するのか」「プレゼン、通訳、質疑、の3技能につき、どのようなバランスでカリキュラムが組んであるのか」等があります。
私はおおむね、次のように答えます。
「各受講者さまによって事情が異なるので、それぞれ自由に計画が組めるような講座にデザインしています。レッスンは「通訳+実務質疑」のコマと「プレゼン(+質疑)」のコマの2種類があり、好きなものを1コマ単位で取れます。各コマは1回完結型です。参考までに、最も多い受講の例を挙げると、一次筆記試験終了後に受講を開始し、毎週1、2コマ(通訳とプレゼンを交互))ずつ受講し、本試験直前になったらコマを増やす、合計で20コマ程度受講するイメージです。」
私は、実は「合格」と「授業の受講時間」はあまり直接の関係はない、と思っています。たくさん授業を受けたから合格できる、ということはない、ということです。
なぜなら、合格の実力を身に着けるのに大切なのは「自学自習」の時間と質だからです。授業は、アウトプットや方向性のチェックをする機会に過ぎません。
もう少し具体的には、授業を受ける時間の10倍から20倍の時間の自学自習が、合格のためには必要、と考えていただくとよいと思います。
こういう趣旨で、PEPでは、受講するレッスンのコマは受講者さまが好きなペースで柔軟に取れるようにデザインし、かつ自習をたくさんしていただくために、さまざまな教材を提供しています。
この教材には、「個人レッスン受講者必携」(『過去問詳解』や『七番勝負』、動画セミナー等)に指定させていただいているものもあるし、また自由購入(『モデル・プレゼンテーション集』、「動画ホーダイ」等)のものもあります。また、無料の教材(PEP単語カード、プレゼン演習システム、等)もたくさんあります。
受験勉強では、インプットとアウトプットの繰り返しが大切です。週に数コマの授業だけでは、その両方(特にインプット)について分量が足りません。
これを補うには、授業のコマ数を増やすのではなく、自学自習を増やすのが唯一の方法と考えます。