本年度の全国通訳案内士試験一次筆記(8/17)まで、あと71日です。
一次筆記の「一般常識」には、毎年『観光白書』から出題されます。
観光白書は毎年発行されます。よって、どの年度の観光白書から出題されるのか、が問題となります。
この点、従前(2023年度試験)までは、主として最新版(試験の行われる当該年度版)から出題されていました。
しかし、昨年度(2024年度)の試験における観光白書からの出題は、全てが当該年度(2024年度)の前年度版(2023年度)の『観光白書』から出題されていたことが判明しました。
具体的には、下の資料の通りで、観光白書からの出題は5問、配点は合計で14点、全て2023年度版(試験の年度の前の年度版)観光白書からの出題です。
一般常識は50点満点、30点合格、です。このうち配点14点は大きいといえます。
よって、受験者としては観光白書につき、当該年度版と前年度版の両方を読んでおく必要がある、というのが結論となります。
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資料:2024年度「一般常識」の出題出典
1(3点) 2023年度版『観光白書』P.8
2(2点) 2023年度版『観光白書』P.11
3(3点) 2023年度版『観光白書』P.24
4(3点) 2023年度版『観光白書』P.20
5(3点) ベストツーリズムビレッジ…2023年10月18日現在、日本で認定… 観光庁のHP Best Tourism Villages(ベスト・ツーリズム・ビレッジ)の推進
6(3点) 2023年度版『観光白書』P.106
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『観光白書』印刷サービス 令和7年(2025年)版(本体144ページ、概要版18ページ、報道発表1ページ、合計163ページ)
『観光白書』印刷サービス 令和6年(2024年)版 (合計153ページ)
令和6年版観光白書について(概要版)』(2024年版)(合計20ページ)
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