全国通訳案内士試験二次プレゼンは、即興で日本的事物につき、英語で説明する課題です。
英語力の他に、日本的事物に関する知識、それを英語で説明する表現力、パブリックスピーキングの一般の技術(発声や表情、ジェスチャー、時間管理など)等、たくさんの能力を必要とされる課題ですね。
パブリックスピーキングは、場慣れが大切です。そのためには場数、一定以上の経験量が必要です。
この経験を得るための教材を作りました。
「PEPプレゼン演習カード+タイマー」です。
「PEPプレゼン演習カード」
トランプのように、シャッフルして、あらかめ3枚、カードを引いておきます。
これを専用の動画タイマーに合わせて用い、プレゼンテーションの演習をします。
十分な演習量を得るためには、自宅で費用を掛けず気軽にできることが必要です。
しかし、独学の場合の最大の問題は「即興性」を鍛えることが難しい、という点です(自分で自分に問題を出すと、何が出るのかあらかじめわかってしまう)。
これを、多量のカードをシャッフルし、そこからランダムに学習者がカードを引く、という方法を取ることにより解決しました。
時間管理は、動画タイマーにお任せですから、タイムキーピングに気を使う必要もありません。
独りで、好きな時に、好きな場所で、好きなだけ演習できます。
PEPプレゼン演習カードは、最初の30枚をオンラインストアで無料配布致します(PDFデータ)。
PEP演習タイマーは、YouTubeで公開しています。
カードもタイマーも、無料で誰でも使えますので、始めるのに費用は掛かりません(ただし、カードは使用者ご自身で印刷していただく形式なので、紙代とインク代はかかります。印刷が苦手の方には有料で印刷サービスもあります)。
カードの出題は、過去問のうち普遍的なもの(再出題可能性のあるもの)と予想問題らが合計で、現在400題超、あります。
カード31枚目以降は、有料での提供となります。
そして、演習の後は「答え合わせ」がしたいですよね。
PEPは、通訳ガイド試験のプレゼンの解答例を400通以上、作成し、書籍の形で提供しています。
どのトピックがどの書籍に載っているか、は、一覧表で調べることができます。一覧表は、無料で公開します。
演習トピック一覧
アウトプットとインプットの質量を確保する、気軽に好きな時に好きなだけできて、費用もそれほどかからない。
こんな教材が欲しいなあ~と従前から構想していたものが、このたび実現しました。