急に上手くなった人続出!

こんにちは。杉森です。

2022年度全国通訳案内士試験二次口述(12/11)まで、今日を含み、あと3日です!

私が行っているスカイプ個人レッスンも、今年度本試験前のフィナーレを迎えています。

実は、本試験前の最後のレッスンで、プレゼン、通訳、質疑とも、急に上手になり、高いパフォーマンスを見せる受講生の方が続出していて、私は今、少々驚いています。

これは、いわゆる「学習曲線」において、「停滞期(プラトー)」を超える瞬間が、本試験を目前にした今、やってきた、ということですね。

人が何かの技能を学ぶ際、その上達度合いは「学習曲線」というグラフで表されます。

習い始めのうちは、その技能は急激に成長しますが、一定程度に達すると「停滞期(プラトー)」と呼ばれるステージに入り、なかなか上達が実感しにくい時期が訪れます。

この時期は、頑張っても成長が実感できないので、モチベーションを保つのが大変です。脱落してしまうのも、多くはこの時期です。

ただ、この時期も学習を続けていれば、実は潜在的に確実に実力は向上しています。

この潜在的実力が、パッと顕在化する瞬間がやがて訪れます。これがプラトー越えであり、この時、名実ともに技能は1ステージ上がるのです。

正しい方法で努力を続ければ、確実に実力は上がり、あるときパッと花開きます。そのタイミングは、本試験直前かもしれないし、あるいは本番の時かもしれない。

地道に学習を続けてこられた方の真の実力は、実はご本人が思っているよりも、ずっと高いのです。

▶PEPニュース
昨日もお知らせいたしましたが、ホームページに二次口述受験者の方からの情報提供をお願いするための、特別フォームを設けました。
ホームページトップに緑色のバナーがあり、クリックで入れます。

PEP英語学校は、全国通訳案内士試験二次口述の出題を毎年再現し、これを無料公開しています(2013年以来の全過去問はこちら)。当該フォームは、この元となる情報提供を受験者の皆様にお願いするためのものです。

過去の受験者の皆様のご協力のおかげで、過去問情報を蓄積し、これを現在、そして将来の受験者の皆さまに提供することが可能になっています。ぜひ、今年度受験の皆様も、後進の方々のために情報提供をお願いします。

出題情報については、もちろん、試験後に覚えている限りでOKです。受験者の皆様には、課題をこなすことが最優先ですから、情報提供のために無理に出題を覚える必要はありません。

ただ、ひとたび試験が終わりましたら、お疲れのところ大変恐縮ですが、ぜひ記憶と興奮が鮮明なうちに、情報をお送りいただければ、大変ありがたく存じます。

出題を覚えていない方も、当該フォームの出題内容の欄は「忘れた」だけで全くOKですので、最後の「その他」の欄に、受験の首尾や感想、その他PEPへのメッセージ等だけでもお送りいただければ、大変うれしいです。

いただいた情報は、今後の教材やサービス提供の充実に役立てていきたいと思っております。なお、当然のことながら、個人を特定するような情報を外部に勝手に出すようなことは致しません。

どうぞよろしくお願いいたします。