消えた解散時間?

2022年度全国通訳案内士試験二次口述(12/11)まで、今日を含み、あと6日です。

今日は、今年度の受験票を昨年度の受験票と比べてみたところ、ある事に気が付きましたので、情報シェアします。

それは、本年度の受験票には、昨年度の受験票には記載されていた「解散時間」が記載されていないことです。

『2021過去問詳解(上)』のP.175に、昨年度の受験票の画像が掲載されているので、お手元にご自身の受験票がある方は、興味があれば比べてみてください。今年の受験票からは「解散時間」というコラムがバッサリと削除されています。

昨年度までは、試験終了時間の15分後が「解散時間」に指定されていました。同じ受験時間帯の受験者の面接がすべて済んだ後、15分間待って、それでその時間帯の受験者は監禁が解かれる、という仕組みでした。

わざわざ受験票の記載を削除したということは、何らかの運営上の変更があるのかもしれません。

もしかしたら、試験終了後、拘束が解かれるまでの時間が長くなるのかもしれません。ただ、この点は、JNTOに問い合わせても教えてもらえないようです。

従前の例では、受験者は本試験会場で受付後、最長で3時間15分拘束されます。この間、携帯をはじめとする電子機器はいじれません。食事禁止、トイレは許可制です。

よって、必要な準備は、①暖かくしていくこと、②紙の本を持っていくこと、です。

受験者は、とにかく課題に集中できるよう、万全の準備で本試験に臨むようにいたしましょう。

▶PEPニュース
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・会場ではスマホの鏡アプリは使えません。トイレに行くには手続きが必要です。面接直前の身だしなみチェックに鏡を持ちましょう。プロモデル折立ミラー・エコ(アマゾン)

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・待機時間を過ごす際、読むものは紙ベースです(スマホはダメ)。コンパクトな『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)』をどうぞ。毎年、結構、的中してます。

『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)VOL.3』掲載トピック
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